こんにちは、KIKOE LIFEです。
今回は、LINEの「Keepメモ」という機能を使って、意思伝達を補助する方法についてご紹介します。「Keepメモ」の詳しい説明については下記を参考にしてくださいね。
例えば、聴覚障害者が意思やSOSを他者に伝える方法として、「聞こえにくいので筆談してください」「スマホに向かって話しかけてください」「救急車を呼んでください」などといったカードを自作するという方法があります。これらはとても便利である一方、カードを作るのに手間がかかったり、携帯するのを忘れてしまったりといった面があります。
「Keepメモ」を使えば、自分専用のトークルームに必要な情報をあらかじめ保存しておくことができるので、必要な時にその情報を相手に提示することができます。材料費もかからず、ラミネートなどの手間も省け、さらに提示したい内容を追加したり、内容を新たに作り変えたり、不要な情報を削除することも手軽にできるのでとても便利です。

早速使ってみよう
Keepメモをトークルームに追加する
トークタブ上部にある検索窓に「Keepメモ」と入力します。

すると☟のように「Keepメモ」が表示されるのでタップするとトークルームに追加されます。

トークルームにKeepメモを追加したあと、ピン留めをしておくとKeepメモをトークルームの画面上部に固定させることができるのでおススメです。ピン留めの方法は下記を参考にしてくださいね。
Keepメモにアップする画像を作る
Keepメモにアップする画像は、パソコンで作ったものでも手書きしたものでもどちらでも大丈夫です!これまで使っていたカードを写真で撮るのでもOK!下記は一例です。



ヘルプマークの裏に、「緊急時はLINEのトークルームからKeepメモを開けてください」と書いておけば、ヘルプカードの代わりとしても使えると思います。(第三者にLINEを見られるという問題もありますが…)


Keepメモに画像をアップする
Keepメモを開いて、保存した画像をアップします。




Keepメモに画像をたくさんアップするとごちゃごちゃしてわかりにくくなる場合は、いくつかの伝達事項を一枚にまとめて、使用時はピンチアウトで拡大して提示するという方法もあります。



さいごに
私は普段、Keepメモをメモ帳がわりに使っていますが、画像の保存もできるし、足りない説明を文字で表すこともできるので、コミュニケーションを補助する一つの手段として活用できるのではないかなと思います☺よければぜひ試してみてくださいね(^^♪